英語が関わる仕事がしたいと考えている人に

海外企業とのM&Aが盛んになるになり、海外に進出する企業も増加しました。
縦社会だった日本と違い、海外では完全な実力主義。そういった海外企業に憧れ、
自ら海外に飛び出し、そこで働くことを決めた人もいます。

そんな人が、こぞって目指す資格がTOEIC。
外資系の資格を目指す場合、このTOEICが一定の実力基準になることは珍しくありません。
受験資格を見ても、「TOEIC○○点以上」などと記載されていることが多く、
多くの企業において、TOEICが重視されているということが解ります。

大企業へのアピール力は最強

アジアの中でも、日本人の英語力は非常に低いといわれています。
これは、『韓国語や英語が「音」で聞く会話であるのに対し、日本語は言葉』で会話するので、
日本人はヒアリングが苦手なのではないか、と言われることも。

しかし、どんな事情があれ、中国や韓国に比べて、
「英語」という点で日本が遅れをとっているのは紛れもない現実です。
大企業であればあるほど、他のアジア諸国との厳しい争いを経験していますので、
英語での交渉力を重視するでしょう。

つまり、大企業にとって「英語力」は無くてはならないもの。
英語で商談ができる人材は、企業にとって貴重な戦力になるはずです。

実際に就職活動をした人の話を聞いても、
「どんな資格をとるよりも、TOEICの点数が一番のアピールになった」と
答える人も少なくありません。

TOEICの点数を書くだけで、面接官などの食いつきも良くなりますので、
このTOEICがどれだけ大きな意味をもつのかがよく解ります。
中には、英語力が落ちない様に、数年おきにTOEICを受けるという人もいるそうです。

実践力を高めることも大切

TOEICの試験を受けた人の話を聞いてみると、「高い点数と実践力は必ずしも比例しない」と
答えることもあるので、この点数だけですべてをかたることはできないのでしょう。

TOEICの点数だけにこだわるのではなく、きちんと実践力を身につけておくことも必要ですので、
勉強をしっかりしていくことが大切です。
日本人は、筆記はできるけれどヒアリングが苦手という人が多いです。
ヒアリングに関しては、実際に話している人の会話を聞くことが1番です。
コロナ禍の学習の場合、オンライン英会話を活用してもよいでしょう。
✏オンライン英会話を始めるなら【産経オンライン英会話Plus】

また、TOEICで点数を高めたいのであれば、やはり継続的な勉強が必要です。
英語は長く勉強しないとどんどん力が落ちていってしまうもの。
だからこそ、しっかりと勉強をすることが大切なのです。