宅建

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どんな資格?

人気の資格と言えば、宅建(宅地建物取引主任者)もそのひとつではないでしょうか。

何らかの理由で資格取得を目指している人の話を聞いてみると、「宅建取得を目指したい」という人は少なくなく、やはり多くの人に支持されている資格であるといえます。不動産の売買をする際、必ず取得しなければならない資格になります。

私たちの生活に、必要不可欠な衣食住。衣食住に関わる仕事は多くの場所で必要とされるものですが、宅建の仕事は「住」に関わるもの。

このため、多くの人が資格取得を目指しているのです。また、不動産売買や賃貸物件の取引を行う企業の場合、5人に一人の割合でこの宅建を雇わなければなりません。

つまり、一定の就職率を見込めますので、転職や将来に備えての資格としてもオススメです。

宅建の資格を得るには

この試験は大体15パーセントほどの合格率。コレだけ見ると、合格率が低いので「難易度が高い」と思うかもしれません。

ちなみに、中難度と言われる中小企業診断士の一次試験合格率が、15パーセントから20パーセントです。

中小企業診断士の資格は、あらゆる資格試験の中でも非常に難度が高いといわれていますので、数字だけ見れば非常に難易度が高い試験になります。

しかし、宅建の資格試験については、資格自体に人気がありすぎるために、勉強をあまりしていない人まで受けてしまうということが多いそうで、その事実が合格率を下げているとも言われてます。ポイントをしっかりと押さえが学習をすることで、宅建の資格は確実に取得をすることができますので、合格するための学習を強化していきたいものですね。

資格試験の内容は、宅建業法、権利関係、法令上、その他に関する法令の四分野。注目したいのは、「この四つの分野が均等に出題されているわけではない」ということです。宅建業法→20問、権利関係→14問、法令上の制限→8問、その他の法令→8問。1問につき1点となっており、通年35点以上取ることができれば合格することが可能になります。(試験年度により合格率は変動します。)

つまり、宅建業法を確実に解くことができる様にしておけば、20点近くは確実にとれるということ。宅建業法に関しては、毎年の出題範囲がある程度決まっていますので、目処はつけることが可能です。こうして戦略を練っていけば、宅建合格も決して夢ではありません。

参考:宅建の試験科目