介護福祉士 | 資格をざっくりご紹介します

概要

お年寄りが増加している現代。
そんなお年寄りたちを支えるためには、介護の存在が必要不可欠になります。
特に、現代は核家族化している家庭が増加しており、
子供たちと離れて暮らす一人暮らしのお年よりも増えています。

この様なお年寄りの生活を支えるためには、やはり介護の仕事が重要になるでしょう。
日本は空前の不景気であり、あらゆる業界で求人が減っていますが、
介護関係の仕事だけは増えています。今後お年よりはどんどん増える傾向にありますので、
介護の担い手は今以上に必要になるでしょう。

介護福祉士は、介護の世界を支える中心的存在として働きます。

仕事内容

介護を必要とする人をお風呂に入れたり、
オムツを替えたり・・・という介助をするお仕事です。

また、介護福祉士として経験を積むと、将来的にはケアマネージャーとして
仕事をすることもできる様になりますので、スキルアップも可能になります。
今後需要の拡大が見込まれることから、人気も上昇している仕事のひとつになります。

介護福祉士になるには

介護福祉士になるには、以下の方法が挙げられます。
まず、介護福祉士を養成する学校などへ行き、修了するというケース。

1.介護について学ぶことができる専門学校や短大を修了。
2.社会福祉士養成施設を修了
3.保育士の資格を持っている場合は、1年の養成施設を修了。
※注意※保育士の資格を持っている人でも、学校を出たのではなく試験合格をした人の場合は、
2年以上の養成学校に行かなければならないという取り決めがあります。

また、介護関係の仕事に3年以上携わった場合は、介護福祉士の国家資格を受ける資格を得ることが可能。

高等学校の福祉科を出ている場合も、国家試験に合格することで、資格を取得することが可能になります。
まて、2年制通信教育を受けた後に9ヶ月間実務に携わった場合も、国家資格受験の権利を受けられます。

この中で、転職しやすい例だと「介護の仕事を3年以上してから、介護福祉士の国家試験を受験する」
「通信教育で2年間学び、その後9ヶ月間実務に携わった後、国家資格を受ける」というものではないでしょうか。

参考：介護福祉士になるには

出題傾向は平成23年度に一新され、新しいプログラムとなっておりますので、
出題傾向を読み取ることができるのはもう少し先になるかもしれません。

しかし、事例問題が増える可能性を示唆しているところも多いので、
こちらを重点的に学んでおくといいかもしれませんね。